2009年10月4日日曜日

貿易実務・事務に必要なのは信用

貿易業務(実務や事務)を行うにあたっては信用状の取引も行ったほうが双方に良いと思われます。

国同士の取引である以上、国内取引とは違って距離がありますし、相手を信用した上での貿易業務であってもやはり支払い面での不安は払拭できない場合があるのでこういった信用状の取引もあるのでしょうね。

信用状は銀行で発行されるようですが、信用状にもいくつか種類があるようです。
種類をいくつか紹介すると支払いを保障する際に荷為替手形を添付する荷為替信用状という用語から逆に荷為替手形を添付せずに保障してくれる無担保信用状、何か変更の際には全ての関係者による承認が必要とされる取消不能信用状、逆に輸入側のほうで変更が可能な取消可能信用状などなど、信用状の種類のなかでもたくさんの用語があるので難しいですね。

私たちが生きていく中で信用問題というのは一生ついてまわります。
信用があればたいがいのことはトラブルなくうまく事が進みますよね。

身近なところで例をあげるとネットオークションなんかは知らない相手との取引をするわけですから、信用が非常に大事ですよね。
貿易とは形態が違いますが、信用あっての取引ということは変わらないですよね。

他に身近なところでは例えば人にお金を貸すときに、相手のことは信用しているけれど、万が一のことがあっては人間関係もこじれますので、そういったトラブル時にも対応できるように書面で「借用書」をかわしたりしますよね。

貿易でも同じことです。
書面に残すことによって相手とのスムーズで気持ちの良い取引を行うことができるということなのでしょう。